サイパンとグアムは、どちらも日本から手軽に行ける人気の南国リゾート地ですが、それぞれに特徴や魅力があります。
この記事では、「サイパンとグアムの違い」を知りたい方に向けて、治安や子連れ旅行に適しているか、またどちらのベストシーズンがいつなのか、さらに飛行機の時間や旅行費用の比較について詳しく解説します。
初めて訪れる方や旅行先を迷っている方にとって、サイパンとグアムの違いを理解し、最適な旅行プランを見つけるための情報を提供します。
- サイパンとグアムの違い
- 旅行費用や飛行機の移動時間
- サイパンとグアムの治安
- ベストシーズンについて比較
グアムとサイパンの違いを徹底解説!旅行先の選び方


国としての立ち位置やフライト時間、そして一番気になる治安や費用といった基本データから比較していきます。
似ているようで実は異なる、2つの島の基礎知識をチェックしていきましょう。
サイパンとグアムはどこの国?


サイパンもグアムもアメリカ合衆国です。
ただし、ハワイや本土とは少し違う「自治領」という特別な位置づけにあります。
- サイパン:北マリアナ諸島連邦(アメリカ自治領)
- グアム:アメリカ準州(アメリカ自治領)
日本人旅行者に嬉しい「ビザ不要」ルール
アメリカ本土へ行くにはESTA(電子渡航認証)の申請が必須ですが、グアム・サイパンには独自の特例があります。
- 45日以内の観光ならビザ不要
- ESTAの申請も不要(書類「I-736」の提出のみでOK)
「思い立ったらすぐ行けるアメリカ」として、ハワイよりも手続きが簡単なのが大きな魅力です。
日本から飛行機で何時間?


日本からグアムとサイパンへのフライト時間は、約3時間半です。
「機内食を食べて映画を1本観たらもう着いている」という近さが最大の魅力です。
- 日本 ➡ グアム・サイパン:約3時間30分
- グアム ⇔ サイパン:約45分
一度の旅行で「2つの島」を楽しむことも可能
グアムとサイパンの距離は約210kmしか離れておらず、飛行機ならわずか45分で移動できます。
この近さを活かして、「グアムでショッピングを楽しんだ後、サイパンの静かな海で癒やされる」といったアイランドホッピング(周遊旅行)も人気です。
ユナイテッド航空などが定期便を運航していますが、雨季などは天候による遅延が発生することもあるので、余裕を持ったスケジュールがおすすめです。
サイパンとグアムの治安は?
サイパンもグアムも観光地としての治安維持が徹底されており、比較的安全です。
日中のビーチやショッピングモール周辺であれば、安心して過ごすことができます。
ただし、日本と比べると軽犯罪の発生率は高いため、以下の点には注意が必要です。
- 置き引き・スリ(荷物から目を離さない)
- 車上荒らし(レンタカーに貴重品を残さない)
- 夜間の一人歩き(特に女性は要注意)
リゾート地だからといって気を緩めすぎず、「貴重品はホテルのセーフティボックスへ」「夜は人気のない場所へ行かない」といった基本的な海外旅行のマナーを守れば、危険な目に遭う確率はグッと下がります。
旅行費用はそれぞれどのくらい?
2026年現在、円安や物価上昇の影響もあり、旅行費用は以前より少し高めの傾向にあります。
しかし、ハワイなどに比べれば、グアム・サイパンはまだまだ手が届きやすいリゾート地です。
まずは、3泊4日の旅行にかかる費用の目安を比較してみましょう。
| 費目(1人あたり) | グアム | サイパン |
|---|---|---|
| 航空券(往復) | 8万〜13万円 ※LCCやセールならもっと安い | 9万〜14万円 ※直行便が少なくやや高め |
| 宿泊費(3泊) | 4.5万〜15万円 ※ピンキリだが高級ホテル多め | 3万〜10万円 ※リーズナブルな宿が多い |
| 現地滞在費 (食費・遊び) | 5万〜10万円 ※買い物・外食で高くなりがち | 3万〜6万円 ※自然遊び中心で安く済む |
| 総額目安 | 約18万〜38万円 | 約15万〜30万円 |
グアムの旅行費用
グアムはツアーや航空便の数が多く、選択肢が豊富です。ただし、現地での物価(特に外食)はアメリカ本土並みに上がっています。
- 航空券
直行便が充実しており、往復8万〜13万円が相場。LCC(ユナイテッド航空など)のセールを狙えば安く抑えられますが、GWや夏休みは15万円を超えることもあります。 - 宿泊費
1泊1.5万円〜5万円と幅広いです。家族向けのプール付きホテルは人気が高く、価格も高騰しやすい傾向にあります。 - 現地費用
レストランでの夕食は1回5,000円〜8,000円程度見ておくのが無難です。ショッピングやアクティビティも充実している分、現地で使うお金は多くなりがちです。
サイパンの旅行費用
サイパンはグアムほど観光開発が進んでいない分、宿泊費や遊び代を抑えやすく、トータルコストは安くなる傾向があります。
- 航空券
直行便(ユナイテッド航空)が基本となるため、価格競争が少なく9万〜14万円程度で安定しています。早めの予約が必須です。 - 宿泊費
高級リゾートが限られている分、1泊1万円〜3万円程度のリーズナブルなホテルやゲストハウスが充実しています。 - 現地費用
海や自然を楽しむアクティビティが中心なので、お金をあまり使いません。食費もローカルなお店を選べばグアムより安く済みます。
総額で見ると、「買い物欲を抑えて自然を楽しむならサイパン」の方が安く済みます。
逆に、航空券単体で見ると、便数が多いグアムの方が安いチケットを見つけやすいです。
ベストシーズンはいつ?
グアムもサイパンもベストシーズンは同じです。
乾季の12月〜5月が、晴天率が高く海も穏やかで最もおすすめです。
グアムのベストシーズン


グアムは12月〜5月が乾季にあたります。
特に年明けの1月〜4月はカラッとした晴天が続き、湿気も少なく過ごしやすい最高のシーズンです。
- 乾季(12月〜5月)
青い海と白い砂浜が一番映える時期。マリンスポーツや結婚式に最適 - 雨季(6月〜11月)
スコール(一時的な大雨)が多いが、1日中降ることは稀
旅費がガクッと下がるので、買い物メインやホテルステイ派には狙い目
サイパンのベストシーズン


サイパンも同様に12月〜5月がベストシーズンです。
この時期のサイパンは海の透明度が格段に上がり、「マニャガハ島」やダイビングスポット「グロット」の美しさは息をのむほどです。
- 乾季(12月〜5月)
波が穏やかで、シュノーケリングやダイビングに最高のコンディション - 雨季(6月〜11月)
観光客が減り、ビーチを独り占めできることも。
「何もしない贅沢」を味わいたい人や、とにかく安く行きたい人におすすめ
グアムとサイパンの違いを比較!おすすめポイント


基本情報を押さえたところで、次は「現地で何ができるのか?という具体的な楽しみ方を紹介します。
それぞれの島が得意とする観光スタイルと、子連れ旅行での快適さを深掘りします。
グアムで楽しめる観光スポットとサイパンの自然
2つの島は「遊び方」がまったく異なります。
自分のやりたいことがどちらの島にあるか、具体的なスポットを見てみましょう。
グアム
グアムは観光地として完成されており、海遊びからショッピング、歴史探訪まで何でも揃うのが魅力です。
- タモンビーチ
ホテル街の目の前に広がるメインビーチ。パラセイリングやバナナボートなどマリンスポーツが充実。 - ショッピングモール
「マイクロネシアモール」や「GPO(アウトレット)」など、アメリカンブランドが安く手に入る施設が豊富。 - 恋人岬・チャモロビレッジ
タモン湾を一望できる絶景スポットや、現地の文化・ナイトマーケットを楽しめる場所も人気。
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サイパン
サイパンは観光開発が控えめな分、手つかずの自然がそのまま残っています。
特に「海の綺麗さ」に関しては、グアムよりもサイパンに軍配が上がります。
- マニャガハ島
「サイパンに行ったらここに行かないと意味がない」と言われるほどの聖地。海の透明度は世界トップクラスです。 - マイクロビーチ
時間帯によって海の色が7色に変わると言われる美しいビーチ。人が少なく、プライベート感を味わえます。 - グロット
世界中のダイバーが憧れる「青の洞窟」。幻想的な青い光に包まれる体験はサイパンならでは。
子連れ旅行におすすめは?


どちらも子供歓迎のムードがあるリゾート地ですが、過ごしやすさのポイントが異なります。
ご家族のスタイルに合わせて選んでみましょう。
グアム
グアムは観光地として完成されているため、「子供連れでも不自由しない」のが最大のメリットです。
- 移動がラク
「赤いシャトルバス」が主要ホテルとモールを巡回しているので、レンタカーなしでも移動できます。 - ホテルのプールが凄い
「PICグアム」のように、巨大なウォーターパークを持つホテルが多く、海に行かなくても一日中遊べます。 - 食事が困らない
フードコートやファミレスが充実しており、子供が食べられるものが必ず見つかります。
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サイパン
サイパンは観光客が少ない分、どこに行ってもゆったり過ごせます。「人混みを避けてのんびりしたい」家族におすすめです。
- 海が浅くて綺麗
「マニャガハ島」などの遠浅のビーチは、小さなお子様の海デビューにぴったり。魚もたくさん見られます。 - 待ち時間ストレスなし
どこへ行っても混雑していないので、子供がぐずるリスクが減ります。 - 自然体験ができる
ジャングル探検や満点の星空など、都会ではできない体験を子供にさせてあげられます。
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結局、どっちがおすすめ?
最終的な選び方は以下の通りです。
- グアム:アクティブ派・買い物好き・初めての海外
- サイパン:のんびり派・海好き・リピーター
最後に、基本情報の比較表をまとめました。
| 項目 | グアム | サイパン |
|---|---|---|
| 国 | アメリカ準州 | アメリカ自治領 (北マリアナ諸島連邦) |
| 飛行時間 | 約3時間半 | 約3時間半 (グアムから+45分) |
| 通貨 | 米ドル | 米ドル |
| ビザ | 不要(45日以内) | 不要(45日以内) |
| 観光インフラ | ◎ 非常に発展 (モール・レストラン多数) | △ 控えめ (自然が多い) |
| 主なスポット | タモンビーチ、恋人岬 ショッピングモール | マイクロビーチ マニャガハ島 |
| 治安 | 比較的安全 (観光エリアは安心) | 比較的安全 (静かな環境) |
| 子連れ適性 | 施設・プールが充実 移動がバスで楽 | 自然体験が豊富 静かに過ごせる |
| ベストシーズン | 12月~5月(乾季) | 12月~5月(乾季) |
| 費用感 | やや高め (買い物・食費) | 比較的リーズナブル |
サイパンとグアムの違いを徹底比較まとめ
記事をわかりやすくまとめます。
- グアム
買い物・グルメ・アクティビティが充実した「賑やかな都会派リゾート」。
初めての海外旅行や、元気な子供がいるファミリーに最適。 - サイパン
世界屈指の海と手つかずの自然が残る「癒やしのネイチャーリゾート」。
人混みを避けてのんびりしたいカップルや、海好きのリピーターに最適。
どちらも日本からわずか3時間半で行ける、最高の楽園であることは間違いありません。














