大阪周遊パスはどこで買える?購入手順と対象施設まとめ完全ガイド

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大阪観光をもっとお得に楽しみたい!そんな人に注目されているのが大阪周遊パスです。
電車やバスに自由に乗れて、人気観光スポットの入場料までセットになったこのパスは、使い方次第で旅費を大幅に節約できる便利なチケットです。

ただし、購入できる場所は限られており、どのサイトから買うのが安心でお得なのかを知らないまま旅行当日を迎えると、「買えない」「使えない」といったトラブルにもつながりかねません。

この記事では、大阪周遊パスはどこで買えるのか?という疑問を中心に、公式販売ルート・旅行サイトでの購入方法・価格・有効期間・注意点までを徹底解説します。
旅行前に読んでおけば、当日迷わずスムーズに大阪観光をスタートできるはずです。

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この記事でわかること
  • 大阪周遊パスの料金と券種の違い
  • 購入方法と販売サイト別の特徴
  • 利用できる交通機関や観光地の範囲
  • 買えない場所や注意点、有効期間
目次

大阪周遊パスとはどんなものかどこで買えるのかを徹底調査

大阪周遊パスはどこで買える?
  • 大阪周遊パスはいくら?
  • 大阪周遊パス購入方法

大阪周遊パスはいくら?

大阪周遊パスはいくら?
引用元:https://osaka-amazing-pass.com/

大阪周遊パスは「交通の乗り放題」と「約40施設の入場無料」を一体化した定額パスです。

料金

券種価格(税込)
1日券3,500円
2日券5,000円
大阪空港(伊丹)〜万博記念公園 1日券4,300円

※子ども料金はありません

発売期間

券種発売期間有効期間・条件
1日券2025/3/25〜2026/3/31購入日から3か月以内の好きな1日(最終利用は2026/3/31まで)
2日券2025/3/25〜2026/3/30同上(連続2日間のみ・飛び日不可)
大阪空港(伊丹)–万博記念公園 1日券2025/3/25〜2026/3/31同上

券種の違いは?

  • 1日券:大阪城〜なんば〜梅田などを密度高く回る日帰り観光に適合
  • 2日券連続2日で「大阪城エリア+ベイエリア」「新世界・天王寺+中之島」など面を変えて丁寧に回る場合に向く
  • 伊丹–万博記念公園版大阪モノレール・北大阪急行などが追加万博記念公園やニフレル、EXPOCITYまで視野に入るなら選択肢に

大阪周遊パス購入方法

大阪周遊パスは駅窓口での紙券販売がなく、オンラインで事前に購入し、スマートフォンに表示する電子チケットとして利用します。以下の3つが代表的な購入方法です。

  • 公式:スルッとKANSAIの「スルッとQRtto」
  • 旅行予約:KKday
  • 旅行予約:楽天トラベル「観光体験」
共通の前提
  • すべて電子チケット。スマートフォンの通信・カメラ設定が必要
  • AM3:00〜翌AM2:59を1日としてカウント
  • 未使用かつ有効期間内のみ払い戻し可(購入元で手続き)
  • 1回の購入は最大4枚まで、利用開始前であれば分配可能

公式スルッとQRttoで買う

公式販売元はスルッとKANSAIが運営するスルッとQRttoオンラインストアです。購入後すぐにスマホ上でチケットが発行されます(紙の発券なし)。

購入から利用までの具体的な手順

  1. スルッとQRttoにアクセスし、会員登録/ログイン
  2. 券種(1日/2日)と購入枚数(最大4枚)を選択
  3. 注意事項を確認し、クレジットカードで決済
  4. 旅当日、AM3:00以降に「利用開始する」をタップして有効化
  5. 改札はQR対応改札にスマホ画面をかざす/施設は提示または認証端末にかざす
利用時の注意
  • スクリーンショット・印刷では入場不可(毎回、正規画面で表示)
  • 払い戻し:未使用かつ有効期間内なら購入サイトから手続き可(利用開始後や運休・臨時休館・天候理由は不可)
  • デビットカード非対応クレジットカード必須(情報端末の不具合や通信状態による不使用は払戻対象外)

KKdayで事前購入の流れ

KKdayは日本語・英語に対応し、海外からの旅行計画段階でも購入しやすいのが特徴です。支払い完了後、QRコード(電子チケット)がアプリ/メールで発行され、到着日にすぐ使い始められます。

購入から利用までの具体的な手順

  1. KKdayで「大阪周遊パス」を検索し、1日/2日を選択
  2. 利用予定日を指定し、決済(主要クレジット等)
  3. QRコード:アプリまたはメール
  4. 旅当日、AM3:00以降に有効化し、改札・施設でQR画面を提示
利用範囲の確認ポイント
  • JR線・南海関西空港駅などは対象外。空港から市内へは別途運賃が必要な場合あり
  • 対象路線・対象施設最新の一覧を必ず確認(季節・工事・イベントで変更の可能性)

多言語UIでの購入・サポートを重視

楽天観光体験での買い方

楽天トラベルの「観光体験」からも購入でき、楽天ポイントが貯まる・使えるのが大きなメリットです。実質的な割引として活用でき、費用対効果を高められます。

購入の手順

  1. 楽天トラベル観光体験で1日/2日を選択
  2. 利用予定日を指定し、予約・決済
  3. 電子チケットが即時発行 → スマホで提示して利用

ポイント活用で実質コストを下げたい人に特におすすめ!

最適な選び方の目安
  • 発売元の安心感や払い戻し手続きの明快さを重視 → 公式スルッとQRtto
  • 多言語UIや旅行商品の一括手配を重視 → KKday
  • ポイント活用や実質割引を重視 → 楽天トラベル観光体験
なぜ大阪周遊パスを買えなくなったの?

前は紙チケットを販売していましたが、2024年度から完全に電子チケット化されました。これは、

  • チケットの不正転売や偽造防止
  • 外国人旅行者を含むキャッシュレス対応強化
  • 販売在庫や印刷コストの大幅削減
    を目的としているようです。
スマートフォンを持っていない人はどうすればいい?

現時点では、スマートフォンを使用できる環境が前提です。

払い戻しや変更はどうなる?

未使用かつ有効期限内であれば、購入元からオンラインで払い戻し可能です。

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大阪周遊パスはどこで買える以外をもっと深堀!

大阪周遊パスについて深堀!
  • 大阪周遊パスを使える観光スポット
  • 大阪周遊パスで乗り放題になる電車・バス
  • 大阪周遊パスが使えないところって?
  • 大阪周遊パスはどのくらいお得?通常料金との比較
  • 発売期間と有効期間の確認

大阪周遊パスを使える観光スポット

大阪周遊パスの最大の特徴は、交通費+40か所以上の観光スポット入場料がすべて込みという点です。
個別に入場券を購入した場合と比較すると、1日で2,000円〜3,500円以上の節約が見込めます。

北エリア(梅田周辺)

施設名通常料金概要
梅田スカイビル 空中庭園展望台大人(中学生以上)2,000円
小人(4歳~小学生以下)500円
大阪市街を一望できる人気展望台
絹谷幸二 天空美術館大人 1,300円
中・⾼・⼤学⽣ 800円
空中庭園併設のアートミュージアム
HEP FIVE観覧車800円(5歳以下無料)赤い大観覧車が目印の梅田ランドマーク
大阪市立住まいのミュージアム(大阪くらしの今昔館)常設展600円 企画展1,000円~江戸〜昭和の大阪の暮らしを再現
国立国際美術館コレクション展430円国内最大級の現代美術館
大阪企業家ミュージアム大人500円大阪発の企業文化を学べる展示

小計(代表6施設):通常合計 約5,500円
→ 大阪周遊パス利用で 約2,000円以上お得

南エリア(なんば・道頓堀周辺)

施設名通常料金概要
とんぼりリバークルーズ大人2,000円
学生1,000円、子ども500円
道頓堀の水上観光クルーズ
WONDER CRUISE大人2,000円夜景も楽しめる船上アクティビティ
上方浮世絵館一般700円江戸〜明治期の浮世絵を展示

南エリア(新世界・天王寺周辺)

施設名通常料金概要
通天閣 一般展望台1,200円大阪の象徴タワー
通天閣 TOWER SLIDER1,000円高さ60mの滑り台体験
通天閣 Dive & Walk3,000円スカイウォーク型体験施設
天王寺動物園大人500円
小中学生200円
日本で3番目に古い動物園
慶沢園300円歴史的な回遊式庭園
新世界ZAZA お笑い寄席1,000円ローカル芸人によるステージ
四天王寺(中心伽藍・庭園) 800円(中心伽藍500円、庭園300円)聖徳太子ゆかりの古刹

大阪城エリア

施設名通常料金概要
大阪城天守閣1,200円大阪の象徴的観光地
大阪城 西の丸庭園200円(桜観期 350円)桜と城郭の名所
重要文化財 大阪城の櫓(YAGURA特別公開)800円~期間限定の特別公開エリア
大阪城御座船1,800円金色船でお堀を周遊
海洋堂フィギュアミュージアム ミライザ大阪城大人1,000円
子供500円
(入館者プレゼント付き)
アニメ・造形文化の展示館
大阪水上バス(アクアライナー) 大人2,000円
小学生1,000円
大川を巡る人気クルーズ
よりみち Sunset Cruise(八軒家浜)大人1,600円
小学生800円
夕景限定のクルーズ便
大川さくらクルーズ大人1,500円
(小学生)無料
※大人1名につきこども(小学生)1名まで無料。
2名以上の場合はこども料金750円
春限定の花見クルーズ
大阪歴史博物館大人600円 高・大生400円歴史ファン必見の常設展示
ピースおおさか(大阪国際平和センター)250円平和・戦争史の資料展示

天保山・南港エリア

施設名通常料金概要
天保山大観覧車900円海辺のランドマーク観覧車
帆船型観光船 サンタマリア(デイクルーズ)大人1,800円
子供900円
海遊館横発着の大型船クルーズ
サンタマリア トワイライトクルーズ大人2,300円
子供1,150円
夕暮れ〜夜景の人気便
キャプテンライン1,700円(往復料金)天保山とUSJを結ぶ海上連絡船
レゴランド・ディスカバリー・センター大阪 3,300円(3歳以上)家族連れに人気の屋内テーマ施設
GLION MUSEUM(クラシックカー博物館)大人 1,300円~ 小学生以下無料貴重なヴィンテージカーを展示
さきしまコスモタワー展望台1,200円大阪湾を一望できる高層展望台

その他エリア(東大阪・堺方面など)

施設名通常料金概要
咲くやこの花館 500円世界の花を展示する温室型植物館
大阪市立自然史博物館常設展
大人300円
高大生200円
動植物と地球の歴史を学べる
大阪市立長居植物園大人300円
高大生200円
緑豊かな都市型ボタニカルガーデン
さかい利昌の杜大人300円
高校生200円
中学生以下無料
千利休・与謝野晶子ゆかりの博物館
堺市博物館大人200円
高校生、大学生100円
小中学生50円
百舌鳥古墳群を中心に堺の歴史を紹介
お得に使うコツ
  • 高額施設(クルーズ・展望台・テーマ施設)を組み込むと節約効果が最大化
  • 1日券なら移動5回+3施設以上が目安、2日券なら6〜8施設で費用対効果が高い
  • 春(桜シーズン)や秋(ナイトクルーズ・夜景スポット)を狙うと満足度アップ

最新の対象施設・営業時間・料金は、随時変更される場合があります。利用前に公式情報をご確認ください。

大阪周遊パスで乗り放題になる電車・バス

大阪周遊パスは、大阪市内の主要な鉄道とバスが1日または2日間乗り放題になる観光専用フリーパスです。観光名所を効率的に回るために設計されており、対象エリアは大阪市の中心部をほぼ網羅しています。

引用元:https://osaka-amazing-pass.com/ 公式路線図の一部
スクロールできます
区分利用できる範囲・路線
Osaka Metro(大阪メトロ)御堂筋線・谷町線・四つ橋線・堺筋線・中央線など、全9路線すべて乗り放題
大阪シティバス大阪市内の一般路線バス(所定区間)で乗り放題(ただし深夜バス・コミュニティバスは対象外)
私鉄(大阪市内区間)阪急電鉄・阪神電車・京阪電車・近鉄電車・南海電鉄の指定区間(大阪市内区間に限る)
伊丹空港〜万博エリア版(特別版)上記に加え、大阪モノレール・北大阪急行の所定区間が利用可能

大阪周遊パスが使えないところって?

阪周遊パスは対象範囲が非常に広く、大阪市内の主要観光地を網羅していますが、一部の鉄道区間・施設・サービスでは利用できません

交通機関で使えないところ

区分利用できない路線・区間
JR線全般JR大阪環状線・JRゆめ咲線・JR京都線などすべて
南海電鉄 関西空港駅発着区間関西空港駅~泉佐野駅間
座席指定特急列車阪急・京阪・近鉄・南海の特急料金部分
大阪モノレール全線(ただし伊丹〜万博エリア版を除く)
空港アクセスバス・リムジンバス伊丹・関空行き高速バス
深夜バス・コミュニティバス一部地域運行便

観光施設で使えないところ

  • ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)
  • 天保山エリアの人気施設だが対象外
  • 国立国際美術館、大阪歴史博物館などで開催される特別展
  • 通天閣内TOWER SLIDER・展望+VR体験など
  • 四天王寺中心伽藍外の特別拝観

大阪周遊パスはどのくらいお得?通常料金との比較

代表的な通常料金(大人・当日窓口)

  • 梅田スカイビル空中庭園:2,000円
  • 大阪城天守閣:1,200円
  • 通天閣 一般展望台:1,200円
  • 大阪水上バス アクアライナー:2,000円
  • 地下鉄片道:190〜390円(中心部移動は240〜290円が多い)

1日観光モデル(中心部回遊)

行程例交通費(目安)施設費合計(通常)周遊パス差額
大阪城天守閣 → 通天閣 → アクアライナー、地下鉄6回約1,500円1,200 + 1,200 + 2,000 = 4,400円5,900円3,500円約2,400円お得

2日観光モデル(広範囲+ゆったり)

行程例交通費(目安)施設費合計(通常)周遊パス差額
1日目:梅田スカイビル・大阪歴史博物館/2日目:天王寺動物園・とんぼりクルーズ、地下鉄12回約3,000円2,000 + 600 + 500 + 2,000 = 5,100円8,100円5,000円約3,100円お得

目安として、交通5回+有料施設2か所で1日券は元が取れるケースが多く、2日券は交通10回+施設4か所前後で優位性が高まります。

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発売期間と有効期間の確認

大阪周遊パスは毎年、年度ごと(4月〜翌年3月末)に更新される期間限定チケットです。2025年度版は以下の通りのスケジュールで運用されます。

スクロールできます
項目内容
販売期間2025年3月25日(火)〜2026年3月31日(火)
利用可能期間2025年4月1日(火)〜2026年3月31日(火)
利用条件購入日から3か月以内の好きな1日、または連続する2日間に限り有効

大阪周遊はどこで買えるかを総まとめ

大阪周遊パスは、現在オンライン専用チケットとして販売されており、紙の券売は終了しています。購入方法を事前に把握することで、旅行当日のトラブルを防ぎ、スムーズに大阪観光をスタートできます。

主な購入ルートと特徴

購入先購入形態支払い方法特徴
公式スルッとQRtto(スルッとKANSAI)電子チケット(即時発行)クレジットカードのみ正規販売元。払い戻し対応あり。アプリ不要でスマホブラウザから利用可能。
楽天トラベル観光体験電子チケット(即時発行)楽天ID決済/ポイント利用可楽天ポイントが貯まる・使える。旅行予約とまとめて管理しやすい。
KKday電子チケット(メール発行)クレジット/電子決済対応日本語・英語・繁体字対応で海外旅行者に人気。事前日付指定制。

大阪周遊パスはオンライン販売限定チケットです。
駅やコンビニでの購入はできませんが、オンライン購入によって、

  • 即時発行(紙チケット不要)
  • ポイント利用・多言語対応
  • 払い戻し制度の整備

といった利便性が大幅に向上しました。
2025年度も国内外の旅行者から高い人気を集めており、大阪観光のスタンダードパスとして定着しています。

ぜひ、大阪周遊パスを使って大阪観光をお得に楽しんでください。

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