初心者向け!相撲観戦の枡席マナー完全ガイド

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国技館の枡席からの観戦は迫力が増し、相撲の魅力を深く味わえるメリットがあります。

一方で、枡席ならではの座り方や飲食、応援、撮影など、周囲と気持ちよく楽しむためのマナーも押さえておきたいところです。この記事では、枡席を利用する人に向けて、観戦のポイントを分かりやすく整理します。

この記事でわかること
  1. 枡席から相撲を観る魅力
  2. 大相撲の座席の種類
  3. 枡席の広さや座り方の基本
  4. 飲食や応援や撮影のマナー
目次

はじめての相撲観戦!枡席でのマナー

はじめての相撲観戦!枡席でのマナー
  • 枡席から見る相撲の魅力
  • 大相撲の座席は3種類
  • 枡席の席の選び方
  • 枡席の金額の目安
  • 枡席での座り方
  • 食事マナーとゴミの扱い
  • 相撲観戦の服装

枡席から見る相撲の魅力

枡席からの相撲観戦は、この伝統的なスポーツの魅力を最大限に体験できる方法です。土俵を間近に感じられる環境では、取組の迫力が増すだけでなく、勝負の流れがより立体的に見えてきます。

枡席では、次のような点が見えやすくなります。

  • 力士の筋肉の動き
  • 表情の変化
  • 技の繊細さ

力士ごとに特徴的な取り組みスタイルがあり、その違いに気づくこと自体が観戦の楽しみになります。体重を活かした押し相撲、俊敏な動きで相手を翻弄する小兵力士など、多様な戦略が見られます。

また、決まり手は80種類以上あり、その中でも押し出しは多く見られる決まり手で、約25%の取組で見られます。基本知識があると、取組の結果だけでなく、どのような流れで勝負が決まったのかを言葉にしやすくなり、枡席観戦の理解が深まります。

大相撲の座席は3種類

大相撲の座席は大きく分けて溜まり席、枡席、椅子席の3種類です。

それぞれの席には良さがあり、誰と観戦するか、どんな雰囲気で楽しみたいかによって選び方が変わります。初めての観戦では、席の特徴をざっくりつかんでおくと迷いにくくなります。

溜まり席(砂かぶり)

土俵のすぐ近くで観戦できる、いわゆるプレミア席。ぶつかる音、息遣い、土俵の砂が飛ぶ距離感など、臨場感は別格です。
一方で、席によっては飲食不可など制約が強め。最前列は力士が落ちてくることもあり、スリルも含めて楽しむ席です。

こんな人におすすめ
  • とにかく近さと迫力を最優先したい
  • 特別な体験を求めている人

枡席

靴を脱いで座布団に座るお座敷スタイル

飲食しながら観戦できるのが大きな魅力で、相撲らしい楽しみ方がしやすい席です。
枡席には、一般的にS/A/B/Cなど段階があり、前方ほど迫力・後方ほどコスパが良くなります。

こんな人におすすめ
  • 迫力を感じたい人
  • 家族・友人とワイワイ観たい人

椅子席

一般的なスポーツ観戦に近い感覚で座れるので、初心者でも気負わず楽しめます。比較的リーズナブルで、席によっては会場全体の雰囲気や装飾まで見渡せるのも魅力。

こんな人におすすめ
  • 気軽に行ってみたい人
  • 予算を抑えたい人
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座席の種類体験の特徴制約や注意点
溜まり席土俵が近く迫力が別格飲食不可など制約が強め
枡席飲食しながら楽しめる姿勢や荷物の配慮が必要
椅子席気軽で比較的リーズナブル枡席ほどの近さはない

枡席の席の選び方

枡席は、土俵の迫力を近くで感じながら、飲食もしやすい人気の観戦スタイルです。一方で、枡席は「どこを選ぶか」で見え方・満足度が大きく変わります。

会場や場所によって座席配置や呼び方が変わるため、最後に公式の座席図で確認する流れがおすすめです

枡席は一般的にS・A・B・Cといった段階があり、前方ほど迫力、後方ほど価格とのバランスが取りやすい傾向があります。

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ランク体験のイメージ向いている人
S土俵に近く、迫力を優先しやすい近さ最優先、特別感を重視したい
A土俵全体が見やすく、バランス型初観戦、迷ったらまずここ
Bさらに後方で、枡席らしさを保ちつつ抑えめ予算を抑えつつ枡席を体験したい
C後方寄りで、価格面のメリットが大きい気軽に枡席を試したい、2人でゆったり寄り

迷ったらA席、迫力重視ならS席、費用を抑えるならB〜C席が選びやすいです。

枡席はランクだけでなく、方角とブロック内の位置で満足度が変わります。まず迷ったら、土俵全体の見やすさを優先するのか、花道の雰囲気まで含めて楽しみたいのかを決めると選びやすいです。

方角の違いは、見える角度の違いです。正面は土俵全体を素直に追いやすく、はじめてでも状況を把握しやすい傾向があります。向正面は正面とは逆側から見る形になるため、同じ取組でも印象が変わり、見慣れてくるほど面白さが出やすいです。東・西は花道が近くなることがあり、土俵入りや力士の移動の空気感も含めて楽しみたい人に向きます。

花道を重視するなら、ブロックの端寄りを候補に入れるのも一つの手です。取組の見やすさを最優先するなら、中央寄りを意識すると視線移動が少なく、観戦に集中しやすくなります。

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目的/優先したいことおすすめの選び方
迫力を最優先S席を検討し、方角は好みで決める
見やすさ重視で失敗したくないA席+正面寄りを軸にする
予算と枡席体験の両立B〜C席で中央寄りを意識する
花道の雰囲気も楽しみたい東・西や向正面寄りも候補に入れる

枡席の広さと定員

相撲観戦で枡席を選ぶとき、広さと定員は快適さに直結します。枡席のサイズは一般的に1.3メートル四方で、4名までの利用が可能です。区画の中で過ごす時間が長くなるため、座り方だけでなく、身の回りの動き方や荷物の扱いも含めて考えると安心です。

枡席は座布団に座って観戦するスタイルで、同じ区画を複数人で共有します。定員いっぱいで利用する場合は、一人ひとりのスペースが限られるため、次のような配慮が求められます。

  • 体の向きを変えるときは動作を小さくする
  • 飲食時は手元を広げすぎない
  • 立ち上がる際は周囲の視界を意識する

枡席の広さと定員を踏まえたうえで、同行者との距離感を意識して過ごすことが満足度につながります。

枡席の金額の目安

枡席は、基本的に前方ほど金額が高くなります。東京本場所(両国国技館)の本場所入場料金では、枡席は土日祝と平日で金額が分かれています。

東京本場所の枡席料金の目安(4人枡の合計)

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枡席の種類土日祝平日
枡S席60,000円56,000円
枡A席52,000円48,000円
枡B席42,000円40,000円
枡C席38,000円34,000円

上の表は「4人枡の合計金額」の目安です(場所・年度で変更されることがあるため、購入前に販売ページで最新料金を確認してください)

枡席は、販売方法がマス単位になっているケースがあり、会場や券種によっては「1人マス」「2人マス」「4人マス」などの設定があります。

枡席での座り方

枡席での座り方は、相撲観戦のマナーの中でも特に大切な部分です。枡席は座布団に座って観るため、姿勢が固定されると体に負担がかかりやすくなります。その一方で、周囲の人の視界や動きやすさにも影響しやすいのが枡席の特徴です。

座り方
  • 男性はあぐらから片膝立ちへ変える
  • 女性は正座から横座りへ変える

姿勢を変える際は、突然大きく動くことは避け、周囲の観客に影響を及ぼさないよう静かにゆっくりと動くことが求められます。枡席は区画が限られるため、動作が大きいと同じ枡の人だけでなく、近くの枡の人にも影響が出やすいです。

また、座布団の端に腰掛けることで、狭いスペースでも落ち着いて過ごせます。礼儀正しい座り方を意識すると、自分自身も快適に観戦を楽しめるだけでなく、周囲の観客とも気持ちのよい距離感を保ちやすくなります。

枡席では、男性はあぐら、女性は正座が推奨されますが、長時間の観戦では体への負担を軽減するため、適宜姿勢を変えることが許されています。

食事マナーとゴミの扱い

枡席では飲食が許可されており、持参した食事や会場内で購入した飲食物を楽しめます。同じ空間を共有するからこそ、周囲への配慮が欠かせません。

食べるときは、周りの人の動線や視界を妨げないように、手元をコンパクトにまとめる意識が役立ちます。枡席は区画が限られているため、動作が大きいと隣の人に当たりやすくなります。

また、食べ残しやゴミは持ち帰るか、指定された場所に捨てることがマナーです。

後片付けまで含めて気持ちよく終えることが大切です。

相撲観戦の服装

相撲観戦の際の服装は比較的自由ですが、枡席では長時間座ることを考慮して、楽な服装を選ぶと過ごしやすくなります。靴を脱いで座布団に座るため、普段の椅子とは姿勢が異なり、体勢を変える場面も増えがちです。

  • 姿勢を変えやすい服装を選ぶ
  • 締め付けが強い服装は避ける

落ち着いて過ごしやすい服装を選ぶと安心です。

相撲観戦!枡席でのマナー 楽しみ方と注意点

相撲観戦!枡席でのマナー
  • 枡席での応援方法
  • 記念撮影のコツ
  • 観戦前後の会場周辺散策

枡席での応援方法・注意点

枡席での応援は、礼儀を守りつつ力士を熱心に応援することが基本です。枡席は周囲との距離が近いため、声量や振る舞いが周りに伝わりやすい環境です。

  • 力士の名前を呼ぶ
  • 拍手を送る

一方で、大声での応援やヤジは控える必要があります。適切な声の大きさを意識し、取組の流れを邪魔しない形で応援すると、周囲と一緒に気持ちよく盛り上がれます。

記念撮影のコツ

大相撲の記念撮影で大切なのは、細やかな配慮とタイミングの見極めです。撮影の仕方によっては、力士の集中を乱したり、周囲の観客の視界を遮ったりすることがあります。

  • フラッシュ撮影は避ける
  • シャッター音はなるべく抑える意識を持つ
  • 高く持ち上げて視界を遮らない

撮影のポイントとしては、力士の入場時や土俵入り、取組前の仕切りなどが挙げられます。望遠機能やズーム機能を活用すると、遠くの力士の表情や細かい動きも捉えやすくなります。

枡席は靴をどこに置けばいい?

枡席は靴を脱いで上がる席なので、靴は通路側にそろえて置き、ほかの人の出入りの邪魔にならないようにします。袋があれば袋に入れてまとめておくとスッキリします。

途中で席を立つのは迷惑?

取組中の移動は視界を遮りやすいので、できるだけ取組の切れ目(呼出し〜仕切りの間など)を狙うのが無難です。同じ枡の人にも一声かけて、ゆっくり小さく動くとトラブルになりにくいです。

子連れでも楽しめる?

可能ですが、枡席はスペースが限られるので「荷物を最小限にする」「座りっぱなしになる前提でクッション等を準備する」など、快適さの工夫をすると安心です。

観戦前後の会場周辺散策

相撲観戦の前後には、会場周辺の散策もおすすめです。相撲会場周辺には、相撲に関連する飲食店やお土産店が多く、相撲の雰囲気を味わいながら散策を楽しむことができます。

特に、ちゃんこ鍋の店や、力士のグッズを販売する店は、相撲ファンには見逃せないスポットです。

はじめての相撲観戦!枡席でのマナーまとめ

枡席は、土俵の近さによる迫力と、飲食しながら楽しめる気軽さを両立できる観戦スタイルです。周囲と距離が近い席だからこそ、基本のマナーを押さえておくと当日を快適に過ごせます。

  • 枡席は靴を脱いで座布団に座るお座敷スタイルで、相撲らしい雰囲気を味わえる
  • 枡席は一般的に約1.3メートル四方で、最大4人まで同じ区画を共有する
  • 姿勢は無理に固定せず、周囲の視界に配慮しながら静かに変えると負担を減らせる
  • 飲食は手元をコンパクトにし、食べ残しやゴミは持ち帰るか指定の場所へ捨てる
  • 応援は節度ある声量で、撮影はフラッシュや視界を遮る行為を避ける

枡席は、少しの配慮で観戦の満足度が上がりやすい席です。ルールや見どころを押さえつつ、周囲と気持ちよく楽しめる環境を整えて観戦に集中してください。

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