夏といえば花火大会。全国には魅力的な花火大会がたくさんありますが、迷ったらぜひ「諏訪湖祭湖上花火大会」をチェックしてみてください。
私は毎年諏訪湖花火大会に行っていますが、湖上から打ち上がるスターマインや、音楽とシンクロする演出は圧巻で、観る人すべてを魅了します。
毎年、しっかり下調べして有料観覧席を予約。アクセス方法や穴場スポット、持ち物まで事前に準備して行くので、混雑の中でも快適に楽しむことができます。
この記事では、そんな「諏訪湖祭湖上花火大会」を初めての方でも安心して楽しめるよう、見どころからチケット情報、アクセス方法、周辺観光まで詳しくご紹介します。
- 花火大会の開催日程や演出内容
- 観覧席の種類とチケット購入方法
- アクセス手段や駐車場の予約方法
- 周辺の観光スポットや過ごし方
\上諏訪温泉はこちら/
諏訪湖祭湖上花火大会チケットはどこで買える?


- 諏訪湖祭湖上花火大会の魅力とは?
- サマーナイト花火で毎晩楽しめる
- 全国新作花火チャレンジカップの日程
- 花火はどこから見れる?穴場紹介
- 有料観覧席の種類と購入方法
- メッセージ花火とは?特別な協賛制度
諏訪湖祭湖上花火大会の魅力とは?


長野県諏訪市で毎年行われる諏訪湖祭湖上花火大会は、2025年8月15日(金)19:00から開催予定の、日本でも屈指のスケールを誇る花火大会です。
この大会の魅力は、ただ花火が打ち上がるだけではありません。諏訪湖という立地を最大限に活かした、五感を刺激する演出が詰まっています。
項目 | 概要 |
---|---|
開催日 | 2025年8月15日(木) |
時間 | 19:00〜(予定) |
チケット | 6月中旬〜販売予定(公式サイトをチェック) |
駐車場 | 予約必須(akippa) |
持ち物 | レジャーシート・虫除け・羽織り物など |
ここでは、諏訪湖祭湖上花火大会の特徴的な魅力をいくつかに分けてご紹介します。
水面に映える幻想的な花火
- 湖の中央に設置された特設の打ち上げ台から放たれる「水上スターマイン」
- 音楽と連動する「ミュージックスターマイン」の演出
- 水面に反射する花火が作り出す、幻想的で臨場感あふれる光景
これらの演出は、湖上でしか味わえない特別な体験を提供してくれます。
音が山に反響し、身体に響く迫力
諏訪湖は四方を山に囲まれた地形であるため、花火の爆発音が山々に反響します。そのため、観客の耳だけでなく、身体の芯まで響くような迫力を感じることができます。
他の都市型の花火大会ではなかなか体験できない、自然の地形を活かした魅力です。
二部構成による見ごたえあるプログラム
大会は次のような二部構成で実施されます。
- 第1部:競技花火
- 全国から選ばれた煙火店9社が競い合い、優勝を目指します。
- 第2部:演出花火
- 音楽に連動した「ミュージックスターマイン」などの構成で、諏訪湖ならではの演出が展開されます。
前半・後半で趣の異なる花火を楽しめるのも、諏訪湖の花火大会ならではの楽しみ方です。
毎年変わるテーマと心に残る演出
2025年の大会テーマは「轟と煌めき!『貴方とともに諏訪湖の花火』」です。
このテーマをもとにした演出が、ただ美しいだけでなく、心に残る感動を届けてくれます。花火がストーリー性を持ち、観客一人ひとりに訴えかけてくるような演出が特徴です。
サマーナイト花火で毎晩楽しめる
2025年7月25日(金)から8月24日(日)までの期間、諏訪湖では毎晩「サマーナイト花火」が開催されます
(※8月15日を除く)。
開催時間は毎晩20時30分から約10分間。短時間ながらも、夏の夜を華やかに彩るひとときが訪れます。
このサマーナイト花火は、諏訪湖の自然と調和する美しい演出が魅力で、多くの観光客に親しまれています。
気軽に楽しめる理由
- 観覧無料:チケット不要で誰でも楽しめる
- 見やすいロケーション:諏訪湖の湖畔なら、比較的どこからでも鑑賞可能
- 落ち着いた雰囲気:大規模大会とは異なり、人混みも比較的少なくゆったり観賞できる
- 観光との相性◎:日帰り観光や宿泊旅行の合間に組み込みやすい
特に、夕涼みがてら浴衣で訪れるカップルや家族連れには、風情ある夏の思い出として心に残るイベントです。
- 天候により中止の可能性あり
- 荒天時は中止となるため、事前に天気予報を確認しておくことが大切です。
- 打ち上げ時間帯は混雑する場合も
- 短時間とはいえ人気の時間帯となるため、20時30分の打ち上げより前には現地入りしておくのがおすすめです。
このように、「サマーナイト花火」はアクセスのしやすさと手軽さが魅力。大規模な花火大会に比べて気軽に足を運べる分、旅行や日常の延長で楽しめる特別な夜として、多くの人に選ばれています。。
全国新作花火チャレンジカップの日程
全国新作花火チャレンジカップ2025は、2025年9月6日(土)から10月26日(日)までの計5日間にわたって開催されます。毎回異なる新作花火が打ち上がる本イベントは、若手花火師たちの創造性と技術力を間近に感じられる、全国的にも珍しい分散開催型の花火大会です。
開催日程と時間
- 予選
・第1回 9月6日(土)
・第2回 9月13日(土)
・第3回 9月20日(土)
・第4回 9月27日(土) - 優勝決定戦
・10月26日(日)
※各日とも打ち上げ時間は20:00頃からを予定しています。
イベントの特徴
- 若手花火師による“新作花火”の競演
- 斬新な色使いや打ち上げ方、音との融合など、独創性あふれる作品が登場
- 湖上からの打ち上げ
- 諏訪湖の中央に設置された仮設台から打ち上げられ、水面に映る演出も楽しめます
- 無料観覧
- 有料の観覧席は設けられておらず、無料で鑑賞可能です
快適に楽しむためのポイント
- 場所取りは早めに
- 人気の観覧エリアはすぐに埋まるため、早めの到着が安心です
- 事前の情報収集が鍵
- トイレの位置や近くの飲食店・コンビニの場所を調べておくと安心です
- 椅子やレジャーシート持参がおすすめ
- 長時間の待機でも快適に過ごせます
全国新作花火チャレンジカップは、単なる鑑賞イベントではなく、花火文化の未来に触れる貴重な機会でもあります。毎回異なる演出が楽しめるため、何度足を運んでも新鮮な感動があります。
このように、チャレンジカップは花火ファンはもちろん、初めて訪れる方にとっても見逃せないイベントとなっています。
花火はどこから見れる?穴場紹介
諏訪湖の花火大会をより楽しむためのポイントの一つは、「どこで観るか」を考えることです。公式観覧席が人気ではありますが、無料で楽しめる場所や、地元の人だけが知っているような穴場スポットも多く存在します。
ここでは、観覧場所としておすすめの穴場をいくつかご紹介します。
立石公園
- 魅力 諏訪湖を一望できる高台からの絶景ビュー
- 注意点
- 大会当日は交通規制があり、車でのアクセス不可
- 上諏訪駅から徒歩約30〜40分かかるため、歩きやすい靴と水分の準備が必要
立石公園は、花火と夜景を同時に楽しめることで有名なスポットです。ただし、徒歩移動になるため、体力に自信のない方は注意が必要です。
諏訪湖東岸エリア(遊歩道沿い)
- 魅力
- 視界が開けていて花火が見やすい
- 比較的混雑が少なく、落ち着いた雰囲気で楽しめる
- おすすめ対象 地元民・カップル・小さなお子様連れの家族など
湖面に映る水上スターマインの美しさを、ゆったりと味わいたい方におすすめのエリアです。
ヨットハーバー裏・間欠泉センター周辺
- 魅力 知る人ぞ知るローカルな穴場スポット
- 注意点
- 一部が立入禁止になる可能性があるため、事前の情報確認が必須
- 混雑回避のためにも早めの場所取りが必要
人混みを避けて静かに観賞したいという方には適した場所ですが、立入制限の有無を必ず確認してから向かいましょう。
湖岸で見る花火は、迫力ある音や視界の広さも含めて格別です。アクセスのしやすさ、混雑の度合い、自分の体力や同行者の状況を考慮しながら、最適なスポットを選ぶことで、より満足度の高い体験ができます。
有料観覧席の種類と購入方法
諏訪湖祭湖上花火大会では、観覧スタイルに応じたさまざまな有料席が用意されています。どの席を選ぶかによって、見える角度や快適性が大きく変わるため、あらかじめ確認しておくことが大切です。
観覧席の種類と特徴
観覧席はそれぞれに個性があり、目的や人数に応じて選べます。
【1】特別マス席
- 位置:湖岸最前列に設置されたプレミアム席
- 特徴:16名まで利用可能。区画面積は約10㎡で、ゆったりとしたスペース
- 価格:1マスあたり200,000円
- おすすめ:企業利用や大人数グループ向け
【2】一般マス席・ハーフマス席
- 一般マス席:
- 16名まで・約10㎡・160,000円
- ハーフマス席:
- 8名まで・約5㎡・80,000円
- おすすめ:家族や友人同士のグループ観覧に最適
【3】湖畔公園の各種席(指定席)
- イス席(1名):8,000円
- ペア席(2名):16,000円
- マス席(4名):30,000円
- 見切れ席(視界に制限あり):価格を抑えたい人向け(例:見切れイス席6,000円)
【4】石彫公園エリア(エリア指定・自由席)
- Sエリア:10,000円、Aエリア:9,000円、Bエリア:8,000円、Cエリア:7,000円
- 特徴:前面にプレミアム席やフェンスがあるため、やや視界の制限あり
【5】諏訪湖イベントひろば(テーブル+イスのペア席)
- 価格:1組10,000円(2人分)
- 特徴:フードコート内のくつろぎスペースで、右斜め方向からの観覧
【6】間欠泉北エリア(指定席)
- マス席(4名):12,000円/イス席(1名):4,000円
- 特徴:アクセスしやすく価格も手ごろ
購入方法とスケジュール(2025年)
すべての有料席はインターネットによる事前申込み制(抽選方式)です。次のスケジュールに沿って申し込みが行われます。
- 受付期間 2025年6月23日(月)~7月6日(日)
- 抽選結果通知 2025年7月11日(金)
- チケット発送 2025年8月4日(月)以降順次発送
申込時の注意点
- 応募は1人または1企業につき1回のみ有効(重複は無効)
- 各種マス席は1マスのみ申込可能(特別・一般・ハーフから1つ)
- 席の場所指定は不可(抽選により自動割り当て)
- 観覧エリアの詳細は配置図や注意事項を事前に確認
- どの席を選べばいい?
-
- 臨場感を重視したい方 → 特別マス席(最前列)
- コスパ重視のファミリーや友人同士 → 一般・ハーフマス席
- カップルや少人数向け → ペア席・イス席
- 少しでも安く花火を楽しみたい方 → 見切れ席や石彫公園Cエリア
花火大会当日はどの観覧席も混雑しますが、自分に合った席を選び、事前にしっかり準備することで快適さが大きく変わります。抽選制なので、希望の席を確実に確保するためにも、申込期間を逃さないよう注意しましょう。
メッセージ花火とは?特別な協賛制度
諏訪湖祭湖上花火大会では、個人や団体が想いを込めたメッセージを花火とともに届けられる「メッセージ花火」の協賛制度があります。これは、全国の方が参加できる特別な企画で、毎年人気を集めています。
概要
- 日本国内在住者限定の協賛制度
- 1口15,000円の協賛で以下の特典が受けられます
- 「メッセージ花火協賛エリア入場券」1枚
- プログラムへのメッセージとお名前の掲載(希望者のみ)
大切な人への感謝、記念日やプロポーズなど、さまざまな形でメッセージを花火とともに届けることができます。
申込み方法と期間
- 受付期間 2025年5月1日(木)~6月27日(金)
※平日 8:30〜17:15
※プログラムへの掲載は、6月18日(水)受付分まで - 申込方法
- 協賛金(1口15,000円)と申込書を現金書留で事務局(諏訪市観光課)へ送付
- または、事務局へ直接持参しての申込みも可
- 申込書は公式サイトからダウンロード可能です。
\上諏訪温泉はこちら/
諏訪湖祭湖上花火大会を完全ガイド


- 駐車場情報と事前予約の注意点
- 電車と車、どちらが便利?
- 諏訪湖花火大会のおすすめ服装は?昼夜の気温差と持ち物も解説
- 雨天時でも楽しめる観覧のコツ
- ペットや三脚の持ち込みルール
- 会場周辺の観光スポット紹介
駐車場情報と事前予約の注意点
諏訪湖祭湖上花火大会では、すべての臨時駐車場が事前予約制となっています。当日の飛び込み利用は原則不可のため、車で訪れる予定の方は事前に予約をしておくことが必須です。
利用できる主な臨時駐車場
駐車場は主に学校や公共施設の敷地を利用しています。いずれも会場から離れているため、徒歩での移動が必要になります。
- 上諏訪小学校・中学校(約1.4km)
- 城南小学校・市役所(約1.3km)
- 県諏訪合同庁舎(約2.1km)
- すわっこランド(約2.7km)
- しんきん諏訪湖スタジアム(約2.9km)
※最も近い駐車場でも、会場まで約1km以上あります。
予約方法と受付開始日
- 予約方法 専用サイトakippaにて事前予約
- 受付開始日 2025年7月15日(月)午前10時〜
- 料金目安 普通車で1台2,000円〜5,000円程度(場所・車種により異なります)
- 1回の予約で再入場は不可:一度出庫すると、再度駐車はできません。
- 車種によっては追加料金が発生:特に大型車は高額設定。
- 駐車スペースには限りあり:人気の場所から埋まっていくため、早めの予約がおすすめ。
大会終了後の混雑に注意
- 大会終了後は周辺道路が大混雑します。
- 出庫までに長時間待たされる可能性が高いため、急ぎの予定がある方は要注意です。
- 混雑回避のためには、しばらく車内で待機するか、時間をずらして出発するのが有効です。
このように、諏訪湖祭湖上花火大会では駐車場の確保が大切になります。車で訪れる予定の方は、akippaでの事前予約を忘れず、スムーズな行動計画を立てましょう。
電車と車、どちらが便利?
諏訪湖花火大会へのアクセス手段として、もっともスムーズでおすすめなのは電車の利用です。車にも利点はありますが、当日の混雑状況や移動のしやすさを考慮すると、公共交通機関のほうが快適に楽しめます。
電車でのアクセスがおすすめな理由
- 最寄駅はJR中央本線「上諏訪駅」
- 会場までは徒歩約10分
- 大会当日は臨時列車が増発
- 特急あずさや中央本線の普通列車が通常より多く運行
- 渋滞知らずで時間の読める移動が可能
- 駐車場の手配や出庫待ちのストレスなし
車での来場が不便な理由
- 交通規制と渋滞が非常に激しい
- 大会終了後は駐車場から出るまで1時間以上かかることも珍しくない
- 駐車場はすべて事前予約制
- 空きがなければ駐車できない
- 再入庫不可・混雑回避が困難
- 出庫タイミングを逃すと長時間の待機に
電車利用時の注意点
- 上諏訪駅および周辺は非常に混雑
- 発車時刻前には行列ができ、乗車制限がかかることも
- 大荷物や小さな子ども連れの場合、移動がやや大変
比較項目 | 電車 | 車 |
---|---|---|
会場までのアクセス | 徒歩10分 | 駐車場から徒歩10〜30分以上 |
当日の混雑回避 | ◎ | ×(大渋滞あり) |
費用 | △(運賃必要) | △(駐車料金+ガソリン代) |
予約の手間 | 不要 | 必要(akippa予約) |
諏訪湖花火大会のおすすめ服装は?昼夜の気温差と持ち物も解説


諏訪湖祭湖上花火大会を快適に楽しむためには、服装選びと持ち物の準備がとても重要です。特に、諏訪湖周辺は昼と夜で気温差が大きくなる傾向があるため、天候や気温に対応できる装備を心がけましょう。
夏のイベントではありますが、日中の暑さと夜の涼しさの両方に備えることが大切です。
- 通気性・吸汗性のある軽装が基本
- ポリエステルや麻素材のTシャツ・ブラウスなどが◎
- 歩きやすい靴を選ぶ
- 会場までの移動や場所取りで歩く距離が長くなるため、スニーカーなどがおすすめ
- 浴衣で参加もOK
- 夏の風情を楽しめますが、慣れていない方は着崩れ・疲れやすさに注意
- 夜の冷え込みに備えて
- 薄手のカーディガンやパーカーなど、羽織りものを1枚持っておくと安心
持ち物チェックリスト
準備しておくと快適さがぐんと増す、必携アイテムをまとめました。
観覧の快適さを高めるアイテム
- レジャーシート(座る場所確保用)
- 折りたたみ椅子(長時間待機する方におすすめ)
- 扇子・うちわ・冷却タオル(暑さ対策)
あると安心な便利グッズ
- 虫除けスプレー(湖畔は蚊が出やすい)
- スマホ用モバイルバッテリー
- 予備のマスク・ハンカチ・ティッシュ
- 雨具(カッパやポンチョ。傘は桟敷席では使用不可)
飲食&衛生面の備え
- 飲み物(特に冷たいペットボトル)
- 軽食(混雑時の買い物回避に)
- ゴミ袋(会場内はゴミの持ち帰りが原則)
- 除菌シート・トイレットペーパー(混雑するトイレ対策)
事前に持ち物リストを紙やスマホにメモしておけば、忘れ物を防ぎやすくなります。特に遠方から訪れる方や小さなお子さんを連れて参加される方は、事前準備が快適な観覧のカギになります。
雨天時でも楽しめる観覧のコツ
諏訪湖祭湖上花火大会は雨天決行のイベントです。突然の雨に対応できる準備をしておくことで、天気に左右されず快適に花火を楽しめます。
まず覚えておきたいのは、観覧席での傘の使用は禁止されている点です。周囲の視界を妨げるため、傘の代わりに以下の雨具を用意しましょう。
- レインコート
- ポンチョ
- 防水パーカー
動きやすく、座っていても足元までしっかり覆えるものを選ぶのがポイントです。
雨対策に役立つ持ち物
雨の日の観覧に備えておくと便利なアイテムを以下にまとめました。
- 防水仕様のレジャーシート
- 地面のぬかるみ対策に効果的
- 靴カバーや長靴
- 足元の濡れを防ぎ、冷えも予防できます
- ビニール袋やジップロック
- スマートフォン・財布・チケットなどの貴重品を防水保護
- タオル
- 濡れた身体や髪を拭くために必須
- 着替え
- 特にお子様連れの方には強くおすすめします。
雨の日ならではのメリットも
実は、雨天の花火大会には意外な魅力もあります。
- 観覧客がやや少なめ
- 混雑が緩和され、比較的空いている場所で鑑賞できる
- 幻想的な演出
- 雨音と花火の響きが重なり合い、独特の情緒が楽しめる
ペットや三脚の持ち込みルール
諏訪湖花火大会では、観覧席でのペット同伴や三脚の使用に制限があります。これは、安全性や他の観覧者の快適性を守るために定められたルールです。以下のポイントを事前に確認しておきましょう。
観覧席でのペット同伴は禁止
- 公式観覧席(桟敷席など)では、ペットの同伴は禁止されています。
- ただし、無料エリアや湖畔の公園など、観覧席以外であれば同伴可能です。
- この場合も以下のマナーを守りましょう。
- フンは必ず持ち帰る
- 無駄吠えを防ぐ
- リードを短く持ち、他人に迷惑をかけないように配慮
- この場合も以下のマナーを守りましょう。
観覧者が多く集まるイベントであるため、ペットにとってもストレスになる可能性があります。無理のない範囲で連れて行くことをおすすめします。
三脚の使用も基本的に禁止
- 観覧席内での三脚使用は禁止されています。
- 後方の観客の視界を妨げる恐れがあるためです。
- どうしても三脚を使いたい場合は、専用のカメラマン席の利用を検討しましょう。
- カメラマン席の有無や詳細は、チケット販売情報ページで確認できます。
スマートフォンやコンパクトカメラでの手持ち撮影であれば問題ありませんが、周囲への配慮を忘れずに。
こうしたルールは、すべての来場者が安全で気持ちよく花火を楽しむためのものです。以下の点を意識しておくと、周囲とのトラブルを防ぐことができます。
- ペット連れなら無料観覧エリアを選ぶ
- 三脚を使いたいならカメラマン席を確認する
- 他の観覧者への配慮を忘れない
会場周辺の観光スポット紹介
諏訪湖花火大会を訪れるなら、花火だけで終わらせるのはもったいないほど、会場周辺には魅力的な観光スポットが充実しています。ここでは、時間に余裕がある方や滞在型で楽しみたい方に向けて、おすすめのスポットを紹介します。
諏訪大社
- 全国にある諏訪神社の総本社
- 上社(本宮・前宮)、下社(秋宮・春宮)の四社から構成
- 古くから信仰を集める神聖な場所で、重厚な建築と自然に囲まれた静けさが魅力
神社めぐりをすることで、花火とはまた違った「諏訪の文化と歴史」を体感できます。
上諏訪温泉
- 諏訪湖のほとりにある人気の温泉地
- 花火会場からも近く、日帰り入浴施設が豊富
- 移動の疲れや夜の冷えを癒すのに最適
露天風呂から諏訪湖の景色を眺められる温泉もあるため、観覧前後のひとときにぴったりです。
湖畔公園
- 花火大会の主会場でもある広大な公園
- 昼間の散策・ピクニックにも最適
- 遊具があるため、ファミリー層にもおすすめ
湖を見ながらのんびりと過ごす時間は、旅のリフレッシュにもつながります。
SUWAガラスの里
- ガラス工芸の体験ができる観光施設
- 美しいガラス製品の展示・販売もあり
- 雨の日でも楽しめる屋内施設
お土産選びにも最適で、ものづくり体験が好きな方には特におすすめです。
グルメ&買い物スポット
- 片倉館:レトロな建物が特徴の温泉施設。食事処も併設。
- 諏訪湖間欠泉センター周辺:諏訪湖名物のグルメが楽しめる飲食店が点在
地元の味を楽しむことで、旅の満足感が一段と高まります。
このように、諏訪湖周辺には半日から1日かけて楽しめる観光スポットが満載です。花火大会の前後に予定を組み合わせることで、より思い出に残る滞在になるでしょう。
諏訪湖祭湖上花火大会を存分に楽しむためのまとめ
諏訪湖祭湖上花火大会は、毎年8月15日に開催される日本屈指の大規模花火イベントです。その規模・演出・アクセス性の高さから、全国から多くの来場者が訪れます。
- 諏訪湖の地形を活かした水上スターマインやミュージックスターマイン
- 山々に響く花火の音が身体にまで響く臨場感
- 2025年のテーマ:「轟と煌めき!『貴方とともに諏訪湖の花火』
イベント名 | 開催日程 | 特徴 |
---|---|---|
サマーナイト花火 | 7月25日~8月24日(8/15除く) | 毎晩20:30から約10分間の打ち上げ |
全国新作花火チャレンジカップ | 9月6日から毎週土曜(全5回) | 若手花火師による競技、10月26日が決勝 |
メッセージ花火 | 5月1日〜6月27日 | 協賛で花火と一緒にメッセージを打ち上げ |
おすすめ観覧スポット(無料&穴場)
- 立石公園:高台から全体を見渡せる絶景ポイント(徒歩30〜40分)
- 東岸の湖畔遊歩道:混雑が少なく、ゆったり観覧可能
- ヨットハーバー裏・間欠泉センター周辺:一部立ち入り禁止の可能性あり、事前確認必須
有料観覧席の種類と選び方
席種 | 料金目安 | 特徴 |
---|---|---|
特別マス席 | 約20万円/マス | 最前列の特等席(最大16名) |
一般マス席 | 中価格帯 | ファミリー・グループに最適 |
ハーフマス席 | 手頃な価格 | 小規模グループ向け(約8人まで) |
ペア席 | 2人用ベンチ席 | カップルに人気 |
見切れ席 | 低価格 | 一部花火が見えにくい場合あり |
アクセス手段と駐車場情報
- 電車がおすすめ 上諏訪駅から徒歩約10分。臨時列車も運行予定
- 車での来場は要注意
- 駐車場はすべて事前予約制(akippaで予約)
- 周辺施設:上諏訪小・中学校、合同庁舎、すわっこランドなど
- 大会終了後は1時間以上の渋滞も
\上諏訪温泉はこちら/

